子供の幸せは一流企業への就職じゃない…偏差値重視からのびのび子育てへ

子育て

子育て世代の移住で特に気になるのが、地方の教育環境でしょう。
「子供には良い教育を受けさせたい」と思うのが親心です。ですがその「良い教育」とは何なのか、しっかりと考えたことはありますか?

漠然と「バイリンガルに育てたい」「MARCH以上の大学に入れたい」「一流企業に就職してほしい」と思って子供に幼児教育を受けさせたり、難関私立向けの進学塾に通わせたり……それもこれも「わが子に幸せになって欲しいから」ですよね。

「子供の幸せ」って何だと思いますか?

将来、子供に一流企業や霞が関の省庁に努めて欲しいと考えている親御さんであれば「そのまま都会で暮らす方が有利です」と断言します。

大企業や省庁に就職するには、都内の一流大学に入学するのが定石ですね。
そのためには都会の難関中学・高校が教育環境的に有利ですし、自宅から大学に通う方が就職活動も余裕が持てます。

ですが、頑張って都会の一流企業に就職したとして、その暮らしは豊かなものになるのでしょうか?

ここに一人の子供がいると仮定しましょう

両親はとても教育意識が高く、子供を大切に育てています。
その子は小さいころから勉強熱心で、英語もペラペラ、大学はもちろんMARCH以上の高学歴で、都内でも有数の大企業に就職、親としてはめでたしめでたし……と思うでしょう。

その子は結婚して、都心から少し離れた郊外にマンションを購入。
毎日満員電車に揺られて、仕事は激務で残業続き、家に帰ったら妻と生まれたばかりの子供はとっくに寝ていて「もう何日も家族と話してないなぁ…」と溜息。
もちろん、離れて暮らす両親に電話する暇すらありません。

女性であれば、仕事復帰したいけれど待機児童になって預け先が見つからない!
今まで頑張って勉強してせっかく入った会社を退職させられるかも……こんなはずじゃなかった!ということもあるでしょう。

どうでしょうか、この子供は幸せな大人になったと思いますか?

心地よい暮らしを求める若い世代の増加

わが子にこんな人生をおくってほしくない!
いままさに、自分がこんな生活をしている!
そう考えて都会から地方に移住する子育て世代が増えているのです。

都会の大企業での仕事よりもプライベートの充実を取る、そんな価値観の転換が移住のきっかけになっています。

子育てでも同様です。
幼い頃からの受験競争や、お稽古事への出費、ママ友の間での見栄の張り合いに疲れた……もっと身の丈にあった心地よい暮らしがしたい。

勉強はそこそこでも、子供がストレスなく健康に暮らせるのが一番!と今までの偏差値至上主義の価値観からルートチェンジした人が、いち早く地方移住を目指しています。