HSCの育児

HSCに多い 人見知り・場所見知り、治す方法よりメリットを見直して!

敏感度の高いHSCには、「よく知らないもの、初めて見るものを怖がる・警戒する」という子がとても多いです。

これは他の子供より脳の情報処理量が多く、危険・不快なことを敏感に察知しやすいというHSCの特性のためではないかと私は考えます。

つまり、人見知り・場所見知りの強い子は、HSCとしての特性があらわれているんじゃないかなー? ということ。

児童館が苦手?人見知り・場所見知りの多いHSC

うちのHSCムスメ、初めて行った児童館で一時間その場に座り込んで動かず、手に持ったブロックをひたすら「いじいじ」していたことがありました。

私が「いっぱいおもちゃがあるねぇ、楽しいねぇ〜」と誘っても無言……。

児童館専属の保育士さんがいろいろ声をかけてくれたり、おもちゃを与えてくれたりもしたんですが、まったく動かず……。

その児童館は利用者も多く、走り回って大騒ぎしている子がたくさんでにぎやかだったので、HSCのムスメには刺激が強すぎて、じっと固まってしまったようでした。

キャパオーバーで固まるの、HSCあるあるですよね〜

それにHSPママである私自身、初めての児童館で緊張していたのがムスメに伝わってしまったのかも!? と反省……。

2回目は人が少ない静かな児童館に行き、私自身も保育士さんと雑談を積極的にしていたところ……ムスメ、自分からおもちゃに手を伸ばして遊び始めているじゃないですか!

静かでマイペースに落ち着いて過ごせる場所を好む、ムスメのHSCらしさを目にして、「この子はマイペースに邪魔されず遊びたいタイプなんだ、それを優先してあげないと、固まっちゃって楽しく遊べなくなる」と気づきました。

他の子と比べず、その子ならではの良さに注目!

ムスメは3歳になった今でも、大型遊具のある人気の公園(いつも混雑)より、ブランコと滑り台しかない人気のない公園で遊ぶのを好みます。

しかも、人が多い公園では一番空いている遊具を選んで遊び、その遊具が混雑してくると、サッと別の空いた遊具へ移動する様子に、逆に感心してしまいます。

非HSPの夫は

夫
なんで遠慮してばっかりなんだ、好きな遊具で遊べばいいのに

とヤキモキしていました。

でも私から、ムスメが「マイペースに邪魔されず遊びたいタイプ」だと説明して

周りをちゃんと見て、自分で状況判断してるなんてスゴイよね!

と、前向きな解釈を伝えたところ

夫
すごいな!もうそんな判断力があるんだ!

コロッと意見を変えました。

ここで「遠慮せずその遊具で遊びなさい」と親が言うと、HSCにとっては混雑を無理強いされたことになり、ストレスになってしまいます。

児童館で固まっていた頃に比べれば、ほかの子にまざって遊具で遊べるようになった点に、私はムスメの成長を感じています。

しかも混雑具合を自分で判断して、サッと見切りをつけて他の空いてる遊具に乗り換えるなんて、幼児にしては高度な判断力ですよね!(親バカ)

子供の人見知り・場所見知りで、親にメリットが!?

広いスーパーに買い物に行くと、親から完全に離れてあちこち駆け回っている子を見かけます。

私は子供時代にスーパーで親から離れたことがほとんどないので、あの子はどうやって親とはぐれず合流できるんだろう?親がわざわざ探しに来るのかな? と不思議に思います。

結局、親を見失って完全に迷子になって泣き出して、サービスカウンターに保護されたり、呼び出し放送がかかったり……。

アクティブな子の親は、買い物と同時に子供の迷子防止など、気を配ることが多くてクタクタになります。

人見知り・場所見知りのある子の最大のメリットは、ズバリ「迷子になりにくい」じゃないでしょうか。

場所見知りなので、スーパーやショッピングモールでもあまりウロウロせず、親のそばを離れないので助かりますし、人見知りなので知らない人に声をかけられても絶対ついていきません。

親としては

こんなに人見知り・場所見知りでこの子は大丈夫かしら?

とつい心配になってしまいますが、逆に

警戒心が強くて無茶しないから、助かっちゃうな〜

と捉えると、「臆病な子」というより「慎重で無茶をしない子」だと言えますし、外出時に追いかけ回す負担が軽減されるなら、これもHSCのメリットなんじゃないかと思います。
親バカと言われても、我が家ではそう思ってます(笑)