仕事・転職

繊細キャラでいこう!HSPの世渡りと転職

HSPって、非HSPと比べると、疲れやすかったり、傷つきやすかったり、キャパが小さくていっぱいいっぱいになりやすかったり……。

仕事をする上でも、なにかと劣等感や申し訳なさを感じて過ごしてる人が多いんじゃないでしょうか。

HSPが仕事で動揺したり、キャパオーバーでちょっと静かな時間が欲しい時はどうすればいいと思いますか?

私は「病弱作戦」を使っています!

職場ではHSPの長所が自分を追い詰める

逆にHSPの良い面といえば、細かなところまで気がつく点が大きいと思います。

ですが職場によっては「気がついてしまったがために、余計な仕事を抱え込むはめになる」トラブルも多いのではないでしょうか?

私は今、なるべくHSPの「細かなところまで気がつく」アンテナを封じ込めて仕事をしています。

ある程度のことは目をつぶってやり過ごさないと、仕事が前に進まないんですよね……。

案外多い!? HSPの割合は人口の約20%

エレイン・N・アーロンや他の研究者によると、HSPの割合は人口の20%程度とされています。
世の中の20%はHSPなんです。
日本では血液型B型の割合と同程度!

20%もHSPが存在するということは「こういう性質は自分だけじゃない」と確信を持って言えます!
決して多数派ではないけれど、20%は「同じような性質の人たち」がいるんです。

HSPであることに何ら負い目を持たず生活していきましょう!

職場で堂々とHSPの繊細さを押し出す「病弱作戦」

HSPという単語はメジャーでなくても「私、疲れやすいんで……」「私、小心者なので……」という言い方で、自分の特性を周囲に知ってもらうことは可能です。

私は仕事でクレーマーの対応などの非常に消耗する出来事に遭遇した後は、

私、小心者なので、ちょっと動悸が……ああ、目眩が……

とかなんとか言って、しばらく更衣室で休憩させてもらったりしました(笑)

ズル休みなんてとんでもない!って思いますか?

そんな生真面目なのはHSPくらいで、非HSPの人はもっと自由に息抜きしてる事実に、15年以上社会人をやってようやく気づきました……

まあ、その生真面目さがHSPの長所でもあるんですけどね!

でも、辛い時に無理して笑顔を作って「なんでもない風」を装うHSPさんには言いたい。

ちゃんと「私、ダメージ受けてます」って人に見せて、気遣ってもらおう!?

仕事で嫌なことがあってダメージを受けるって、人として普通の反応です。

無理して平気な顔をしていると「ああ、あの人は打たれ強いタイプなのね」と真逆の認識をされてしまうことも!

ちゃんと「私、弱いんです」というキャラを見せて、周囲にも「普通より弱い人」と気を使ってもらう方が、HSPは心穏やかに過ごせます。

でも、職場でメソメソ泣くのは逆効果だから、そこはわきまえてね!

真正面から「HSPとは」って概念を理解してもらわなくても、大丈夫!
職場には、今までも「体の弱い人」「繊細な人」は存在していたはずです。

私は、時にわざと病弱さを前面に押し出して休憩時間をもぎ取る「病弱作戦」を使っていますが「ああ、桃子さんって体が弱いのか」と思われるだけで、真面目に仕事をしていれば査定が下がったりはしませんでしたよ。

逆に言えば「病弱作戦」を使った時に、まったくあなたの体調を心配せず、悪い評価をつけたりネチネチ嫌味を言って「病弱でももっと働け!」と追い詰めてくるような職場は、HSPであろうがなかろうが、あなたが長く勤める価値がない職場だと断言します。

HSPが何より優先すべきなのは、自分に合う環境を探すこと

いくら病弱作戦を使おうとも、今のこの余裕のないギスギスした社会では、なにかと気をつかってしまうHSPは職場で苦労することも多いですよね。

私も自分に合わない会社では、本当に心身の消耗が激しくて苦労しました。

私は昔勤めていた会社で、自分に向いていて好きな仕事をしていたのに、上司の怒鳴る声が気になって(自分が怒鳴られていなくても、辛く感じますよね)、ストレスから血尿2回と帯状疱疹を発症し、家族にかなりの心配をかけたのでやむなく転職したことがあります。

その際、もう仕事のストレスで疲れ切っていて、そんな中で自分で求人を探して面接を何回もするのが嫌だったので、思い切って転職エージェントに登録して、自分の希望を伝えて転職先を探してもらいました。

転職エージェントにHSPを理解してもらうのは無理だろうと思ったので、とりあえず希望条件に

・静かで穏やかな職場
・ルーチンが多くても良いので黙々と集中できる仕事
・要望の聞き取りや傾聴は得意だが、激しいクレームの対応は非常に苦手
・ノルマや数字の達成プレッシャーがない仕事

ということを伝えて探してもらったのですが、仕事の少ない地方都市でも、けっこう条件を満たす仕事があったんです(笑)

何件か話を聞かせてもらい、最終的に弁護士事務所の事務員に決まりました。仕事内容には一切不満はなく、良い案件だったと思います。