コスパ良く稼ごう！得意な能力別に在宅ワーク10種類を解説

収入の足しにバイト・パートより楽に稼ぎたい、通勤地獄から抜け出して家で仕事をしたい、と思って在宅ワークに取り組もうと考える人は多いですよね。

在宅ワークといえば「ライター」と連想しがちですが、「初心者だから、まずはライター」と思わなくてもいいんです。

文章が得意じゃない人が我慢してライターを仕事に選ぶより、自分の得意な能力をいかして仕事をした方が、結果的に高コスパの仕事に繋がります。

この記事では、得意な能力別に在宅ワーク10種類を解説していきます。

どんな仕事があるのか、詳しく見ていきましょう。

解説！在宅で稼げる仕事10選

たとえば、黙々とパソコン入力をすることが苦にならない人、書くより喋る方が得意だという人、手先が器用でものづくりが大好きな人などなど…

自分の得意なこと、手早くできること、長時間続けても苦にならないことを仕事にした方が、苦手だなぁと思いながら安い報酬でライターを続けるよりずっとハッピーですよね。

事務能力がいかせる仕事

在宅でできる事務仕事というのは、案外多いです。
クラウドソーシングサイトの仕事案件でも、実はライター案件よりも事務系の案件の方が数が多いんですよ。

事務作業代行

会社でアシスタントレベルの社員がやる定型的な事務作業を外注し、既存の社員には別の仕事に集中してもらおうという企業が増えています。
オフィス勤務の経験がある人にはピッタリの内容です。

必要な能力
・ワード・エクセル・パワポに習熟している
・企業オフィス事務系部門での勤務経験

経理代行（クラウド会計ソフト入力）

スタートアップ企業や個人事業主など、「本業が忙しくて会計ソフトの入力まで手が回らない」という社長さんは多いようです。

また、会計事務所・税理士事務所が経験者限定でクラウド会計ソフトの入力代行を募集することもあります。
クラウドソーシングサービスにも案件はありますが、地元の会計事務所・税理士事務所で在宅スタッフを募集していることも。ホームページをチェックしてみましょう。

必要な能力
・日商簿記検定2級以上（必須の場合が多い）
・経理部署or会計・税理士事務所での勤務経験

オンライン秘書

企業や個人事業主と業務委託で契約し、日々の細々とした業務のサポートをする仕事です。

一般的な資料作成等も仕事の範疇ですが、その他に面談のアポ取りやセミナーの会場手配、出張手配、ブログの代行、英語・中国語の語学力がある人では翻訳を依頼されることも。業務内容は幅広く多岐にわたります。

必要な能力
・企業オフィスでの勤務経験
・ワード・エクセル・パワポに習熟している
・秘書検定2級以上（必須ではないがあると信頼がUP）
・英語・中国語の語学力（あると報酬がUP）

在宅の事務系の仕事では、どの職種も自分の仕事用パソコンでOfficeソフトが使えることが必須条件です。
これはクラウドで使えるOffice365を契約すればOKですよ（私もそうしてます）

コミュニケーション能力がいかせる仕事

対人のやり取りが苦にならない人は、電話やチャットを使った仕事がおすすめです。
セールス系以外は、トーク力よりも傾聴力がある人が適しているかもしれません。

コールセンター勤務・ホテル勤務などの経験がある人は採用されやすいでしょう。

電話代行（インサイドセールス・テレアポ）

自宅から企業の代わりに電話をかけて営業を行う仕事です。
リストに従ってひたすら電話をかける場合や、問い合わせの回答&提案を行う場合など、スキルによって仕事内容に差があります。

必要な能力
・ワード・エクセルがひと通り使える
・Zoom・Skype・Chatworkを連絡手段で使用できる
・冷たい対応にもめげない心

カスタマーサポート

アマゾンのカスタマーサポートをはじめ、通販サイトの返品受付やビジネス系ソフトのチャットサポートなど、活躍の場は多岐にわたります。
電話ではなくチャットオンリーで対応する仕事もありますよ。

必要な能力
・ワード・エクセルがひと通り使える
・Zoom・Skype・Chatworkを連絡手段で使用できる
・顧客の八つ当たりにもめげない精神力

恋愛相談・占い師

Twitterやココナラなどで個人の恋愛相談に乗ったり、個人の心配事をタロットや数秘術といった占いで読み解いたりして稼ぐ方法です。

キャラ作りが上手い人が人気を集めやすいです。ブログやTwitter、インスタ等での発信力も必要になります。

必要な能力
・傾聴力と質問力
・発信力とブランディング力
・粘着系クライアントをさばけるテクニック

クリエイティブ能力がいかせる仕事

もともと趣味でデザインやイラスト、手芸やアクセサリー作りをしていた人は、在宅ワークとして集中して取り組むことで利益を出しやすくなります。

クラウドソーシングサイトでも、デザイン・イラスト（マンガ）・動画編集の案件は近年増加傾向ですよ。

Webデザイン

Webサイトの一部の変更やサムネイル画像など、小規模のデザインの依頼なら個人で受注することも可能です。
短時間で完成できる仕事であればコスパも良く、クラウドソーシングサイトにも多くの案件が出ています。

必要な能力
・Photoshop・Illustratorに習熟している
・HTMLでサイトの更新ができると受けられる仕事が広がる
・Adobe XDが使えるとなお良し

イラストレーター（マンガ）

2018年ごろから広告用マンガの需要が高まっており、イラストレーターやマンガが書ける人が求められています。
また「インフォグラフィック」という説明用のイラストを作る案件もあります。

BASE、STORESなどのネットショップアプリでオリジナルグッズを販売する人も。

必要な能力
・デジタル環境でイラストが描ける（ペンタブ）
・マンガのコマ割りができるとなお良し
・SNSのフォロワー数がギャラに影響することも

動画編集

ブロガーがYoutubeチャンネルを解説する、企業がセミナー動画をYoutubeにアップするなど、Youtubeが幅広く浸透するに従い動画編集者の需要も高まっています。

大容量データのやりとりのため、光回線が必須になります。

必要な能力
・Adobe Premiereなど動画編集ソフトに習熟している
・Youtubeへの動画アップロード経験
・動画のサムネイルや字幕書き起こしができると収入アップに

ハンドメイド作家

個人が自作したアクセサリーやバッグ、家具などをネットで販売することがメジャーになりました。

Twitterやインスタでファンを獲得しているハンドメイド作家さんも多く、かなりの利益を上げている人も。

必要な能力
・ものづくりへのセンス・手先の器用さ
・各種販売用アプリを操作できること（外注でもOK）
・SNSでの情報発信力や「映え写真」を撮るテクニック

在宅ワークの仕事の探し方は？

ライター以外に、10種類のお仕事を紹介してきました。
これらのお仕事、どこでどうやって探すのでしょうか？

色々な方法・サービスがありますが、まず初心者さんが案件を簡単に探しやすいサイトを紹介しますね。

クラウドソーシングサービスに登録

仕事を依頼したい企業と受注したい個人を仲介するのが、クラウドソーシングサービスです。
有名な会社はランサーズとクラウドワークスで、案件数はどちらも豊富にあります。

企業側はどちらか片方しか利用していない場合が多いので、ランサーズとクラウドワークスの両方に登録して、その時々で応募したいと思える案件を探す方が良いでしょう。

在宅ワーク紹介サイトを利用する

比較的長期で依頼される仕事を見つけやすいのが、在宅ワーク紹介サイトです。
継続前提の業務委託や、在宅勤務の契約社員・パート社員になれる案件もあります。

ママワークスやキャスターなどの在宅勤務に特化した会社をはじめ、最近では一般の派遣会社でもリモートワーク前提の「在宅派遣」の案件を扱うことが増えています。

注意したいのは、仕事を依頼されるときに雇用契約と委託契約があり、「在宅派遣」と言いながらスタッフと「派遣契約」ではなく「業務委託契約」を結んでいる会社がある点です。

個人取引アプリで自分の商品を販売する

個人で商売を開始して稼ぐこともできます。
ハンドメイド作家さんが自分で商品を作って販売する、恋愛相談や占いなどの独自サービスを販売するなど、自分で売る商品を作り出し価格を決めて販売して利益を得る方法です。

趣味以上に利益を出すためには、材料仕入や梱包材、送料などの費用をしっかり把握したうえで価格決定をする必要があります。

得意な能力別に在宅ワーク10種類を解説しました。
けっこう色んな仕事があるんだなと思いませんか？

せっかく在宅で仕事をするなら、 自分の好きなこと・得意なこと・続けても苦にならないことを基準に仕事を選んでみましょう。

少しでも楽に・快適に・コスパ良くお金を稼げる仕事を選んで、ハッピーに過ごしていけたらいいですね。