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クラウド会計ソフト実践比較|マネーフォワードクラウド × ランサーズ

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マネーフォワードクラウドは、会計ソフトに引っ張ってこれるデータ連携の多さが特徴です。
銀行口座やクレジットカード・電子マネーはどの会計ソフトでもカバーしていますが、Amazonや楽天に加えてクラウドワークスやランサーズ、さらにアフィリエイトASPのデータまで連携できるのはマネーフォワードクラウドだけです(2020年3月現在)

ランサーズの売上から入金までの入力方法を実例で見ていきましょう。

\データ連携で楽したいなら/

目次

マネーフォワード クラウド × ランサーズ 1|売上と売掛金・システム利用手数料

マネーフォワード クラウドでは、ランサーズの明細を連携させることが可能です。
たしかに便利なのですが、データ連携によって会計処理を間違えやすい部分が発生するので注意してください。

まず「データ連携」からランサーズを登録し、明細データを取得します。

売上を計上します。
メイン画面から、自動で仕訳>連携サービスから入力>ビジネスカテゴリ
連携したランサーズの明細が出てきます。

「摘要」欄には、ランサーズ口座の「概要」と同じ内容が既に転記されています。
勘定科目もマネーフォワード側で推測できるものは既に設定され、分からない部分は「未確定勘定」に設定されています。

取り込んだ明細は取引が古い方が下になる順番で表示されています。
以下のように勘定科目を設定し、摘要欄を自分の分かりやすいように書き換えます。

  • 支払手数料/売掛金 4,400円
  • 売掛金/売上高 19,958円

マネーフォワード クラウド × ランサーズ 2|源泉所得税

売上から差し引かれた源泉所得税の計上のため、「売掛金/売上高」の仕訳エリアの「+」ボタンをクリックして各1行ずつ追加します。

追加した行に源泉所得税を登録します。

  • 事業主貸(差引源泉所得税)/売上高 2,042円

この処理をしてようやく、売上高が19,958円+2,042円=22,000円になります。
もとのオファーの内容を確認してみましょう。

ランサーズ口座に出てくる金額だけでなく、源泉所得税の金額も計上する必要があることを覚えておきましょう。
源泉所得税はランサーズの 支払い管理>源泉徴収一覧 で取引ごとに確認できますよ。

マネーフォワード クラウド × ランサーズ 3|対象外取引の登録

ランサーズとのデータ連携を利用するため、他の会計ソフトにはなく、マネーフォワード クラウドのみに発生する処理があります。

マネーフォワード クラウドは、ランサーズとのデータ連携で「ランサーズ口座」のデータを引っ張ってきています。
そのとき、本来なら経理処理に必要ないデータも一緒に混ざっているのです。

私は毎月末日に「ランサーズ口座」の残高を銀行口座に支払うように設定しています。

そのため、会計ソフトに連携して取り込む「ランサーズ口座」の入出金履歴には

  • 1/31 振込依頼 ¥15,558

の履歴があり、データ連携したマネーフォワード クラウドにもこの履歴が出てきます。

しかし、ランサーズでは当月末に振込依頼をしても、実際に銀行口座に入金があるのは次月15日で、取引にタイムラグがあります。

この場合、1/31の振込依頼は仕訳の対象外になります。
なぜなら、振込依頼は「ランサーズ口座」の中だけの処理であり、実際にお金の動きがあったわけではないからです。
1/31は売掛金が支払われたわけではなく「準備ができました」という状態になっただけですから、帳簿上の仕訳が発生しません

マネーフォワード クラウドに取り込まれた1/31の振込依頼の履歴は「対象外」を選択します。
その際「自動仕訳ルールとして保存」にチェックを入れると、次回からランサーズの振込依頼は自動的に「対象外」として処理されるので便利です。

マネーフォワード クラウド × ランサーズ 4|銀行入金と売掛金消し込み

マネーフォワード クラウドでは、銀行口座のデータ連携も可能です。
ランサーズでは振込手数料が安く済むので楽天銀行を利用している人が多いと思います。
私も楽天銀行をランサーズ報酬の払い出し口座に指定しているので、マネーフォワード クラウドに楽天銀行を登録して、明細データを取り込みます。

まず「データ連携」から楽天銀行を登録し、明細データを取得します。

メイン画面から、自動で仕訳>連携サービスから入力>通帳・カード他 で取得した楽天銀行の明細が表示されます。

既に

  • 普通預金/売掛金 15,448円

のデータは自動で仕訳されています。
ランサーズからの入金によって「売掛金」が解消されています 。
しかしランサーズからの入金では、銀行振込手数料が差し引かれて入金されるため、自分の「ランサーズ口座」から振込処理をした金額と110円のズレがあります。

  • 取引明細の「詳細」をクリックします

この110円の差額は銀行振込手数料として、勘定科目「雑費」または「支払手数料」に計上して経費にカウントします。

  • 行追加をクリック
  • 追加された行に 雑費/売掛金 110円 を入力
  • 摘要欄は自分に分かりやすい内容で記入
  • 登録ボタンをクリック

以上でマネーフォワード クラウドを使ったランサーズの売上の処理は完了です。

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当ブログは、あくまで省庁等で公開されている一般的な内容について、難解な専門用語をわかりやすく噛み砕いて説明するブログです。個別の込み入った事例にはお答えできません。
また、執筆時点の各種法令に基づいて記事を作成しているため、内容が最新の情報であるとは限りません。
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