在宅ライターの経理と税金の「どうすれば?」を解決!

【初心者向け】在宅ライターってどうやって稼ぐの? ランサーズ認定ランサーが答えます!

在宅で仕事をしたい人は、プログラミングやWebデザイン、イラストやアクセサリー製作など、自分の得意分野をいかしてお金を稼ぐ方法を考えますよね。

なかでも、ライティングの仕事はパソコン1台あれば気軽に始められるので、今まで文章をあまり書いたことがない人でも「私にもできるんじゃない?」と興味を持つ人も多いでしょう。

ライティングって、実際のところはどうなんでしょうか?

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ライターの仕事について、現役ランサーズ認定ランサーの私が解説します

認定ランサーとは
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」に登録しているプロの中から、過去1年間の報酬額が上位20%以内、クライアント評価が5点満点中4.8以上、機密保持確認を実施済みなど、ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーを指します。

目次

オフィスワークと在宅ライター、どう違う?

会社員、いわゆるオフィスワークでは「出社」が大前提です。
そして「事務」という大雑把なくくりで色々な仕事を行います。お茶くみや事務所の掃除、他部署の手伝いまで「事務」の仕事の範疇です。

私が経験したことがある仕事だけでも、電話受付、庶務、経理、営業補佐、総務、秘書、広報などなど…上司や先輩から仕事を教わり、仕事を振られ、周りとコミュニケーションを取りながら割とあいまいな職務分担で仕事を進めます。

この「あいまい」というのが大きな特徴ですね。同じ「経理」でも入社1年目と5年目では、できる仕事のレベルも範囲も異なりますし、会社もそれをふまえて評価します。

対して在宅ライターの仕事は、外注ですから基本的に会社に「所属しない」状態で仕事を行います。
毎日出社してオフィスに数時間拘束されることもなければ、お茶くみや他部署の手伝いに駆り出されることもありません。

外注ライターは、たとえば営業資料作成や電話対応など、 契約したライティング以外の仕事を依頼されることはありません。職務分担ははっきりしています。

そしてライター1年目だろうが5年目だろうが、等しく「一人前のライター」として成果物を仕上げることが求められます。

発注側から仕事を手取り足取り教えてもらえることはごくまれで、多くのライターは自分で学び・成長する意欲が必要になります。

そもそもライターってどんな文章を書くの?

ライターは、あらゆるメディア(媒体)に出てくる文章を書く人の総称です。
企業広告に特化した人を「コピーライター」、新聞記事を書く人を「新聞記者」と呼んだりしていますが、基本的に文章を書くライターというくくりでは同じものです。

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読者に向けて、読者のわかりやすい言葉で、文章を書く。これが基本です

読者層が異なると、書くべき内容も使う言葉も変えていきます。
たとえば、子育て中のママが読む風邪予防の記事と、高齢者が読む風邪予防の記事とでは、言及する内容や使われる言葉が違いますね。

Webライターと紙媒体ライターの違い

Webライターと紙媒体ライターの違いは、書いた文章が掲載されるメディア(媒体)が異なる点です。

一度雑誌に掲載されたものがWeb版の記事になる、Webで人気の記事が書籍化するなど、一見流動的に思えますが「もともとは、どこに掲載された文章か?」というくくりで考えましょう。

さらに、紙媒体=新聞・雑誌・ムックなどの出版物と、web媒体=企業のオウンドメディア・ニュースサイトなどでは、書くべき内容がやや異なります。

私はもともと紙媒体の編集者出身で、現在はWeb媒体を中心にライターをしていますが、たとえば同じ観光地を案内する文章でも、紙媒体とWeb媒体では以下のような違いがあります。

紙媒体の特徴
  • 表現(観光なら歴史や伝説など)や数字(駅から徒歩〇分など)の正確さを重視
  • 校正や校閲など、内容の正確性を担保する部門がある
  • 活字になる価値・読み物として内容の深さが求められる
  • 長文中心のため、文章能力自体も重要視される
Web媒体の特徴
  • スマホでの読みやすさを考慮した文章設計
  • 不特定多数の人が読むため、誰にでも理解できる分かりやすい表現が好まれる
  • 記事に盛り込むキーワードや見出しが決まっている場合もある
  • ニュースサイトなどでは情報の即応性(トレンド)が求められる
  • 正確性や表現・文章能力が甘いメディアもある

在宅ライターは、Web媒体の仕事を受注する場合が多いです。
初心者であれば、発注者から文章に盛り込むキーワードや、文章タイトル&見出しタイトルを決められて「本文だけ書いて」という仕事が取り組みやすいと思います。

在宅ライターのメリット・デメリットは?

自宅に居ながらにして仕事ができ、お金を稼げる在宅ライターは「いいことずくめじゃない?」と思えますね。実際はどうなんでしょうか?

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現役在宅ライターの私が思うメリット・デメリットを挙げていきます

在宅ライターのメリット

  • 会社に雇われてないので時間拘束をされない
  • 自宅で仕事をしているので通勤時間がない
  • 会社の人間関係・セクハラ・パワハラに悩まされない
  • 自分の仕事以外のことでクレーム対応しなくて良い
  • 興味がある仕事を自分で選べる

在宅ライターのデメリット

  • 労働保険・社会保険・厚生年金がない(法人成りしたら別)
  • 仕事で分からないことがあってもすぐ相談できる人がいない
  • 運動不足・外出不足で精神的に停滞するときがある
  • 仕事しない=収入がなくなる ので、サボれない
  • 発注者とトラブルになった時に交渉力が弱い

会社員との最も大きな違いは労働保険・社会保険・厚生年金がない点です。
さらに、仕事をし続けないと収入が途絶える点もリスキーです。

熱が出たので休みたい、子供の看病で仕事ができなかった、という時でも有給休暇が使える会社員とは大きく異なります。

しかし、会社の人間関係・セクハラ・パワハラや顧客のクレーム対応に悩まされない点はとても快適です。

私は会社員時代は通勤+会社でのストレスで毎日とても疲れていて、帰宅しても育児が負担になって子供にきつくあたってしまう日もよくありました。

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いまは在宅で仕事をしていて、会社員時代のストレスから解放されて精神的に安定し、子供にも優しく対応できています

在宅ライターは1日どれくらい仕事するの?

在宅ライターの仕事時間は人それぞれです。
副業として会社から帰って数時間だけライター仕事をする人もいれば、子供が幼稚園に行っている3時間程度で仕事をしている人、ライター専業で毎日10時間くらい書き続ける人もいます。

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私の場合は、平日9時~16時半まで働いています

休憩時間は自分の裁量で決められるのですが、集中しすぎて昼食が15時ごろになったり、逆に集中できずに午前中ダラダラしてしまうなど、生産性には波があります(苦笑)

子供の看病や自分の体調不良で仕事が進まなかったときは、子供を寝かしつけてから夜中に仕事をして、なんとか締め切りに間に合わせることもあります。

在宅ライターは月に何円くらい稼げるの?

在宅ライターの収入は人それぞれです。
ライターの報酬は主に「文字単価」か「記事単価」で設定されています。

文字単価とは
1文字〇円の変動制で、書いた文字数×文字単価で報酬金額を決める

記事単価とは
1記事の文字数(〇文字以上)を設定し、何文字書いても1記事〇円の固定報酬

たとえば、同じ3000文字の記事を書いても、文字単価0.3円で900円の人もいれば、文字単価5円で15,000円になる人もいます。

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文章のクオリティや文字数によって、報酬にはかなり差があります

さらに、同じ文字単価1円の人でも、3000文字書くのに2時間かかる人と、4時間かかる人とでは、1日にどれくらい稼げるかも変わります。

良い文章を書くためには執筆前の下調べも重要になってくるので、ただタイピング速度が速いだけではたくさん稼げないことも頭に入れておきましょう。

在宅ライターはどこから仕事をもらうの?

在宅ライターの仕事は、主に2通りの受注方法があります。

発注側の企業と受注側のライターを仲介するクラウドソーシングサービスを利用する方法と、ライターの仕事がある在宅求人サイトを利用する方法です。

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私は両方の手段でお仕事を受注しています

クラウドソーシングサービスとは?

仲介会社のサイト上で、仕事の発注側が文字単価や記事内容などの条件を提示し、受注側はその中から気になる仕事に応募する仕組みです。もちろん、応募しても落選する場合もあります。

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実績次第で、企業から指名で仕事が来るようにもなりますよ

作業内容に関するやりとりは仲介会社のサイト上で行い、報酬は 発注者→仲介会社→ライター の流れで受け取ります。その際、仲介会社に5%~20%の手数料を支払います。

発注者が先に仲介会社へお金を入金し、作業完了後にライターが仲介会社から報酬を受け取るので、代金の取りっぱぐれがないのがメリット。手数料はそのための安心料だと思っています。

在宅仕事の求人サイトとは?

在宅勤務に特化した仕事を集めた求人サイトに登録しておくと、効率よく求人案件が探せます。
求人サイトに掲載された案件は、個人が企業と直接契約書を交わして仕事を行います。

たまに詐欺のような企業もいて、納品後も難癖をつけて代金を支払わない、在宅作業のためと称して高額なパソコンやヘッドセットマイクを買わせる、といった被害が見られますので注意してください。

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悪い企業を見極める自身がない人は、最初はクラウドソーシングサービス経由で仕事を受注したほうが安全です

ライターの仕事を始める必要性はあるか?

今は会社員にこだわらなくても、在宅でも稼げる仕事がたくさんあります。

もちろん、会社員ならではの労働保険・社会保険・厚生年金は大きなメリットですが、たとえば子供の宿題や家庭学習にしっかりコミットしたい、地方在住で仕事内容に対して賃金水準が低すぎる、とにかく今の会社から離れて精神的にラクになりたい…などなど、仕事に対する想いは人それぞれありますよね。

ただ、在宅仕事=ライター とは考えなくて良いと思います。

プログラム書けないし、デザインもできないから、ライターくらいしかできることがない

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そう思っている人は、甘すぎです

ライターは最低限「論理の破綻なく求められる内容が書ける人」ができる仕事です。

文章にねじれがある、他からコピペした文章が入っている、キーワードだけ入れて内容がスカスカなど、クオリティの低い文章を書くライターはすぐに仕事が取れなくなります。

実際、私も編集・校正者の立場で、何回納品してもクオリティの低すぎる文章しか書けないライターさんとの契約を切ったことがあります。

在宅仕事=ライター ではないんです。事務の経験しかなくても、在宅で事務のスキルを活かして働くことができます。

クラウドソーシングサービスや在宅仕事の求人サイトには、在宅で行う経費入力や電話代行、オンライン秘書や総務の仕事もあります。
むしろライター以外の案件の方が数が多いんです。

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私も在宅で、会計事務所の入力代行を請け負ったことがあります

それでもライターの仕事を始めたい、ライティングでお金を稼ぎたいという決意のある人は、時間を無駄にしないためにも、しっかりライティングを学んでから仕事に取り組みましょう。

特にWebライティングにはコツがいるので、「報告書とか長文を書くのは得意だからイケる!」「趣味で小説を書いてるからイケる!」という考えだと、現実はちょっと厳しいかもしれません。

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Webライティングのコツを身につけるには、以下の本や教材がおすすめです

Webライティングを学ぶためには?

私は紙媒体の編集やライターの経験がありました。つまり、ライターの経験者だったんです。
ライター経験者にもかかわらず、Web媒体のライティングを始めた当初は、とても手こずりました。

雑誌の記事とWebサイトの記事は、内容の組み立て方が根本的に違っていたんです。

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特に難しかったのが、SEOへの対応!

SEO とは
検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整することが多い。

https://webtan.impress.co.jp/g/seo
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け、検索エンジン…!? ページ上位表示!? なにそれー!

Webサイトの記事には、読者がGoogleなどの検索エンジンで検索したときに、できるだけ最初の方にリストアップされるような工夫が必要です。
さらに、特定のキーワードを盛り込んだ文章を書くことや、ターゲット層が特定の商品を「買いたくなるような」文章が求められます。

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この「買いたくなるような」文章って難しい…!

読んだ人の気持ちを動かすための文章を、あなたは今まで書いてきましたか?
会社の報告書や企画書、趣味で書く小説や日記に、そこまでのテクニックは不要でしたよね?

Webライターとして仕事をするためには、まず「読者を行動させる文章」を書けるようになる必要があるんです。

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私はいくつかの書籍と、Web教材を使って勉強しました

Webライターの勉強法|本から学ぶ

基本的な「Webライティングとは?」という内容は、本を1冊読めばこと足ります。
逆に言えば、本の1冊すら面倒がって読めないようでは、ライターとしてはやっていけないと言わざるを得ません。

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Webライターは、毎日膨大な資料や参考サイトの文章を読む必要がありますよ

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉

企業のWebメディアの担当者も読んでいる、ライティングの実用入門書。
SEO対策についてよく知らない人が「そもそも、検索の仕組みとは?」といった初歩的な勉強からスタートできます。
けっこう分厚いんですが、ストーリー仕立て+イラスト付きの解説が分かりやすいと人気の本です。

スピードマスター 1時間でわかる Webライティング

Webライティングの知識とテクニックが、効率よくサクッと学べます
Webに掲載するコンテンツを書くための基本的なセオリーやテクニックが網羅されています。
ライターとして実績がある人には「常識」という内容ばかりなので、これからライターを始めてみようという人にピッタリの本。

文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう。 Webライター実践入門

Web記事のような読みやすいレイアウトで書かれたWebライター入門書。
ライティングの基礎テクニックだけでなく、企画の立て方や提案方法、原稿料と収入の関係なども親切丁寧に解説されています。
副業からいずれは専業Webライターを目指す人におすすめの内容です。

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